記事監修者

エリアマネージャー
田中 秀(たなか しゅう)

さくらの杜オレンジ整骨院院長の田中秀です。オレンジグループは東京、千葉、茨城の15店舗以上にて7万人以上の施術実績がある「不良姿勢を改善し痛みが再発しない体作り」を目的とした骨盤インナープログラムの専門院です。茨城県にお住まいの方々の健康づくりと夢をかなえるお手伝いができお役に立てるように精進していきたいと考えております。お身体の事やスポーツでの不安、何でも構いません。お悩みの際は是非ご来院ご相談下さい。

田中秀の柔道整復師免許証
柔道整復師免許証

ぎっくり腰になったらどうする?発症直後に避けたい行動5つと正しい対処法

ぎっくり腰になったらどうすればよいのか、突然の強い腰の痛みに戸惑う方も多いのではないでしょうか。ぎっくり腰は、重い物を持ち上げたときだけでなく、前かがみになったり、身体をひねったりしたときにも起こることがあります。痛みが強いと、立ち上がることや歩くことさえ難しくなる場合があります。

発症直後は、無理に身体を動かしたり、痛みを我慢してストレッチをしたりすることは避け、まずは痛みが強まらない姿勢を探すことが大切です。また、腰の痛みの背景には、ぎっくり腰以外の病気が隠れている可能性もあるため、症状に応じて医療機関を受診する必要があります。

この記事では、ぎっくり腰になった直後に行いたい対処法や、避けたい行動5つ、冷やす・温める際の考え方、受診の目安について解説します。回復までの過ごし方や再発予防のポイントも紹介するので、突然の腰痛に悩んでいる方は参考にしてください。

本記事の監修は、オレンジ整骨院グループ茨城エリアマネージャー田中が行っております。

※本記事は、「【チェックリスト付き】腰痛の原因と対策|症状別4つの改善法と正しいセルフケア実施のポイント」の記事の「腰痛(ぎっくり腰)」にフォーカスした詳細版となっております。

 

ぎっくり腰になったらどうする?発症直後にまず行いたい対処法

ぎっくり腰になった直後は、痛みを悪化させないよう、落ち着いて行動することが重要です。痛みを我慢して動き続けるのではなく、まずは身体への負担を減らし、症状を確認しましょう。

痛みが出た動作を中断する

突然、腰に強い痛みが走った場合は、まず痛みが出た動作を中断しましょう。重い物を持ち上げていた場合や、身体をひねっていた場合は、その動作を続けないことが大切です。

無理に姿勢を戻そうとしたり、急に立ち上がったりすると、痛みが強くなる可能性があります。身体を支えられる物や手すりなどがあれば、それらを利用してゆっくりと体勢を整え、痛みが落ち着く姿勢を探してください。

ただし、痛みがあるからといって、必ずしも長時間寝たまま過ごす必要があるわけではありません。強い痛みがある間は無理をせず、状態に応じて動作を調整することが大切です。

楽な姿勢を取り、起き上がるときはゆっくり動く

ぎっくり腰になったときは、腰への負担が少なく、痛みが和らぐ姿勢を探しましょう。仰向けで寝ると痛みが強くなる場合は、横向きになり、膝を軽く曲げると楽になることがあります。また、仰向けで膝の下にクッションなどを置く方法もあります。

起き上がるときは、腰だけをひねって起き上がるのではなく、身体全体を横向きにしてから、腕で身体を支えながらゆっくり起き上がるようにしましょう。立ち上がる際も、近くの机や手すりなどを利用して身体を支え、急な動きを避けてください。

歩くことが難しいほど痛みが強い場合は、無理に移動しないことが大切です。ひとりで動くことに不安があるときは、周囲の人に助けを求めましょう。

痛みの程度やほかの症状を確認する

腰の痛みが出たときは、痛みの強さだけでなく、ほかの症状がないかも確認しましょう。腰の痛みに加えて、脚のしびれや力の入りにくさ、発熱などがある場合は、単なるぎっくり腰ではない可能性も考えられます。

特に、脚の筋力が急に低下した場合、股の間やお尻周辺の感覚が鈍くなった場合、尿が出にくい・漏れる、便をコントロールできないといった症状がある場合は、速やかに医療機関で評価を受ける必要があります。

こうした症状がある場合は、整骨院での施術を優先せず、救急外来などで速やかに診察を受けてください。症状が強い場合や、自力での移動が難しい場合は、救急車の利用も検討しましょう。

無理をせず必要に応じて医療機関に相談する

ぎっくり腰と思われる症状でも、すべてが筋肉や関節周辺の問題によるものとは限りません。骨折や神経の障害、内臓の病気などが腰痛の原因になっている場合もあります。

初めて経験するような強い腰痛、転倒などの外傷後に生じた腰痛、発熱を伴う腰痛、安静にしていても強い痛みが続く場合などは、医療機関を受診して原因を確認しましょう。脚のしびれや筋力低下がある場合も、早めに医師へ相談することが大切です。

ぎっくり腰の痛みが強い場合は、まず医療機関で原因を確認することが大切です。そのうえで、痛みの状態に応じた施術について相談することも選択肢の一つです。

オレンジ整骨院では、ぎっくり腰のような急な腰痛に対して、身体の状態を確認したうえで、ハイボルト療法を提案する場合があります。ハイボルト療法は、高電圧の電気刺激を利用する施術で、痛みの軽減や筋肉の緊張の緩和を目指すものです。発症直後であっても、身体の状態によっては施術の選択肢となります。

ただし、すべてのぎっくり腰に適しているわけではありません。脚の筋力低下や排尿・排便の異常などがある場合は、施術を優先せず、まず医療機関で速やかに評価を受けることが大切です。

 

ぎっくり腰の発症直後に避けたい行動5つ

ぎっくり腰になった直後は、早く痛みを取り除きたいと思うあまり、身体に負担のかかる行動を取ってしまうことがあります。しかし、痛みが強い時期に無理をすると、症状が悪化したり、回復に時間がかかったりする可能性があります。

ここでは、発症直後に避けたい行動を5つ紹介します。

1. 痛みを我慢して無理に動く

ぎっくり腰になった直後に、痛みを我慢して普段どおりに動き続けることは避けましょう。仕事や家事などを早く再開したいと思っても、痛みが強い状態で無理をすると、腰への負担が増える可能性があります。

特に、痛みを感じながら何度も立ち上がったり、前かがみになったりする動作には注意が必要です。まずは痛みが強まらない姿勢を取り、必要な動作だけをゆっくり行うようにしましょう。

一方で、痛みが落ち着いてきた後も、必要以上に長期間寝たきりで過ごすことは避け、状態に応じて少しずつ日常生活に戻していくことが大切です。

2. 強いストレッチや腰をひねる動作をする

腰の筋肉を伸ばすと痛みが和らぐと考え、発症直後から強いストレッチをする方もいます。しかし、痛みが強い時期に無理に腰を伸ばしたり、勢いをつけて身体をひねったりすることは避けましょう。

痛みがある状態で無理に動かすと、かえって腰への負担が増えることがあります。特に、前屈や後屈、腰を大きくひねる動作などは、痛みの程度を確認しながら慎重に行う必要があります。

ストレッチは、痛みが落ち着き、無理なく身体を動かせるようになってから、状態に合わせて少しずつ取り入れましょう。

 

3. 腰を強く揉んだり、無理に押したりする

腰が痛いと、筋肉を揉んだり押したりすれば改善するのではないかと考えることがあります。しかし、発症直後に腰を強く揉んだり、痛みのある場所を繰り返し押したりすることはおすすめできません。

痛みの原因がはっきりしていない段階で強い刺激を加えると、症状が悪化する可能性があります。家族などに強く揉んでもらうことや、痛みを我慢しながらマッサージを受けることも避けましょう。

痛みが強い場合は、自己判断で強い刺激を加えるのではなく、まずは症状を確認し、必要に応じて医療機関などに相談することが大切です。

4. 重い物を持ち上げたり、前かがみの作業をしたりする

ぎっくり腰になった直後は、重い物を持ち上げる作業や、腰を大きく曲げる動作を避けましょう。床に置かれた物を持ち上げる、洗濯物をまとめて運ぶ、腰を曲げたまま掃除をするといった動作は、腰に負担がかかりやすくなります。

どうしても必要な作業がある場合でも、痛みが強い間は無理をせず、周囲の人に協力してもらうことを検討してください。

また、痛みが少し和らいだからといって、すぐに重い物を持つ作業や負荷の高い運動を再開するのも避けましょう。痛みの変化を確認しながら、徐々に活動量を戻すことが重要です。

5. 同じ姿勢を長時間続ける

痛みがあると、動かないようにしようとして、長時間同じ姿勢で過ごしてしまうことがあります。しかし、同じ姿勢を続けると、腰や周辺の筋肉に負担がかかり、身体を動かし始めるときに痛みを感じる場合があります。

痛みが強い間は無理に動く必要はありませんが、少しずつ動けるようになったら、痛みが悪化しない範囲で姿勢を変えるようにしましょう。

長時間座り続けたり、同じ姿勢で横になり続けたりするのではなく、身体の状態に合わせて休息と軽い動作を組み合わせることが大切です。

 

ぎっくり腰は冷やす?温める?正しい対処法を解説

ぎっくり腰になったとき、「冷やしたほうがよいのか」「温めたほうがよいのか」と迷う方もいるでしょう。対処法は、発症からの時間だけでなく、痛みの状態や、冷やす・温めることで症状がどう変化するかを踏まえて考えることが大切です。

発症直後は冷やすと楽になる場合がある

ぎっくり腰の発症直後で、患部に熱っぽさを感じたり、冷やすことで痛みが和らいだりする場合は、冷やす方法を試すこともできます。

保冷剤などを使用する場合は、タオルで包み、皮膚に直接当てないようにしましょう。長時間冷やし続けることは避け、皮膚の状態や感覚を確認しながら行ってください。冷やすことで痛みが強くなる場合や、皮膚に異常が生じた場合は中止しましょう。

ただし、発症直後だからといって、必ず冷やさなければならないわけではありません。冷やしても痛みが和らがない場合は、無理に続けず、楽な姿勢で休むことを優先してください。

温めると楽になる場合もある

腰を温めることで、筋肉のこわばりが和らぎ、動きやすくなる場合もあります。入浴や温かいタオルなどで腰周辺を温める方法がありますが、温めることで痛みが強くなる場合は控えましょう。

また、痛みが非常に強いときや、原因がはっきりしないときは、自己判断で温熱ケアを繰り返すのではなく、症状に応じて医療機関に相談することが大切です。

冷やすか温めるかにこだわりすぎず、どちらが自分の症状に合っているかを確認しながら対応しましょう。

安静にしすぎず、痛みの程度に合わせて動く

ぎっくり腰になった直後は、痛みが強まらない姿勢で休むことが大切です。ただし、痛みが少し落ち着いてきたら、無理のない範囲で日常生活の動作を再開していきましょう。

痛みがある状態で無理に運動する必要はありませんが、必要以上に長い期間、寝たきりで過ごすことも避けたいところです。まずは起き上がる、室内を短い距離だけ歩くなど、できる範囲から始めましょう。

動いたことで痛みが強くなった場合は、活動量を減らして休み、症状の変化を確認してください。痛みが強く続く場合や、しびれなどの症状が出てきた場合は、医療機関に相談しましょう。

市販の鎮痛薬を使用する際は注意する

腰の痛みが強い場合、市販の鎮痛薬を使用することも選択肢の一つです。ただし、薬には使用上の注意があり、持病や体質、ほかに服用している薬などによっては適さない場合があります。

使用する際は、説明書をよく読み、用法・用量を守りましょう。服用してよいか判断に迷う場合は、薬剤師や医師に相談してください。

鎮痛薬によって痛みが和らいでも、原因が解消したとは限りません。薬で痛みを抑えながら無理に作業や運動をするのではなく、身体の状態に合わせて活動量を調整することが大切です。

 

ぎっくり腰で病院を受診すべき症状と受診先

ぎっくり腰は、腰周辺の筋肉や関節などに負担がかかって起こる急な腰痛を指して使われることが多い言葉です。しかし、強い腰痛のすべてが一般的なぎっくり腰とは限りません。症状によっては、早急な診察が必要になる場合があります。

すぐに医療機関を受診したい症状

腰の痛みに加えて、次のような症状がある場合は、速やかに医療機関で評価を受ける必要があります。

  •  脚に急な筋力低下がある
  •  股の間やお尻周辺の感覚が鈍くなっている
  •  尿が出にくい、尿や便をコントロールできない
  •  発熱を伴う腰痛がある
  •  転倒や事故などの後に強い腰痛が生じた
  •  安静にしていても非常に強い痛みが続く

特に、脚の筋力低下や排尿・排便の異常、股の間の感覚低下は、神経の重大な障害に関係している可能性があります。このような症状がある場合は、整骨院での施術を優先せず、救急外来などで速やかに診察を受けてください。

また、痛みが長引く場合や、繰り返し腰痛が起こる場合も、原因を確認するために医療機関へ相談しましょう。

まずは整形外科で原因を確認する

ぎっくり腰と思われる強い腰痛が生じた場合は、整形外科への受診を検討しましょう。整形外科では、症状や身体の状態を確認し、必要に応じて画像検査などを行い、骨や神経などに異常がないかを調べます。

腰痛の原因によっては、適切な治療方法や注意点が異なります。特に、初めて経験する強い腰痛や、原因がはっきりしない痛みがある場合は、自己判断だけで対処を続けないことが大切です。

受診する際は、いつから痛みが出たのか、どのような動作で痛みが生じたのか、どの姿勢で痛みが強くなるのかを伝えると、状態の把握に役立ちます。脚のしびれや発熱など、腰痛以外の症状がある場合も忘れずに伝えましょう。

整骨院に相談する際に知っておきたいこと

整骨院では、身体の状態を確認しながら、筋肉や関節への負担を考慮した施術や、日常生活での動作に関する助言などを受けられる場合があります。オレンジ整骨院では、ぎっくり腰の痛みに対する施術の一つとして、ハイボルト療法を取り入れています。

ハイボルト療法は、高電圧の電気刺激を身体に加える施術です。痛みの軽減を図るほか、筋肉の緊張を和らげ、身体を動かしやすくすることを目指します。痛みが強く、腰を動かすことに不安がある場合にも、身体の状態を確認したうえで、施術の適否を判断します。

オレンジ整骨院では、痛みが出た時期やきっかけ、痛みが強くなる動作などを確認し、状態に合わせた対応を検討します。ハイボルト療法も、電気刺激を加えるだけでよいわけではなく、症状や身体の状態に応じて活用することが重要です。

ただし、ハイボルト療法を受ければ、必ず痛みが改善するわけではありません。また、電気刺激を用いる施術が適さない場合もあります。ペースメーカーなどの医療機器を使用している方、重い心疾患がある方、妊娠中の方、皮膚に炎症や感染症がある方などは、施術前に必ず申し出てください。糖尿病や血液凝固に関する病気がある方も、事前に相談することが大切です。

なお、整骨院では医療機関で行う画像検査などによって、骨折や重大な病気を診断することはできません。初めて経験する強い腰痛や、原因がはっきりしない痛みがある場合は、まず整形外科で状態を確認しましょう。脚の筋力低下や排尿・排便の異常などがある場合は、整骨院での施術を優先せず、速やかに医療機関を受診してください。

医療機関で重大な異常がないことを確認したうえで、腰の痛みや動作の不安が残る場合には、整骨院で施術や日常生活の過ごし方について相談することも選択肢になります。

 

ぎっくり腰から回復するまでの過ごし方

ぎっくり腰から回復するまでの期間は、痛みの程度や原因、身体の状態などによって異なります。痛みが和らいできたからといって、すぐに以前と同じ生活に戻すのではなく、身体の反応を確認しながら少しずつ活動量を増やしていきましょう。

痛みが強い間は無理をせず休む

発症直後で痛みが強い場合は、無理に動かず、腰に負担の少ない姿勢で休みましょう。起き上がることや歩くことが難しい場合は、必要な動作だけにとどめ、仕事や家事については、可能な範囲で周囲の人に協力を求めることも大切です。

ただし、休んでいても痛みが強くなる場合や、脚のしびれ・筋力低下などが現れた場合は、単に休息を続けるのではなく、医療機関で相談してください。

痛みに合わせて少しずつ日常生活に戻る

痛みが落ち着いてきたら、身体の状態に合わせて少しずつ日常生活に戻りましょう。まずは室内を歩く、短時間座るなど、負担の少ない動作から始めます。動作を行った後に痛みが強くなる場合は、無理をせず活動量を調整してください。

仕事や家事を再開するときも、一度にすべてを元どおりにしようとせず、作業時間や負担を段階的に増やすことが大切です。重い物を持つ、長時間前かがみになる、腰を大きくひねるといった動作は、痛みの状態を確認しながら慎重に再開しましょう。

ハイボルト療法などの施術を受けた場合も、痛みが軽くなったからといって、すぐに普段どおりの活動へ戻すことは避けましょう。施術後は身体の反応を確認し、重い物を持ち上げる作業や、腰に負担がかかる運動は控えることが大切です。

施術後に痛みが強くなった場合や、しびれなどの新たな症状が現れた場合は、症状に応じて医療機関に相談してください。痛みの変化に合わせて活動量を調整し、無理のない範囲で日常生活に戻りましょう。

仕事や運動の再開は慎重に判断する

仕事や運動を再開する時期は、痛みの程度や仕事内容、運動の負荷によって異なります。痛みが残っている間は、腰に大きな負担がかかる作業や、急な方向転換を伴う運動などを控えましょう。

デスクワークの場合も、長時間同じ姿勢を続けないようにし、無理のない範囲で姿勢を変えることが大切です。身体を動かす仕事の場合は、重い物を持つ作業や前かがみの動作を一時的に減らせないか、職場と相談することも検討しましょう。

痛みが長引く場合や、仕事・運動を再開すると痛みが繰り返し強くなる場合は、医療機関などで状態を確認し、再開の時期や方法について相談してください。

 

ぎっくり腰を繰り返さないための予防法

ぎっくり腰は、一度症状が落ち着いても、日常生活で腰に負担がかかる動作を繰り返すことで、再び痛みが生じる場合があります。再発を防ぐためには、腰に負担がかかりやすい動作や生活習慣を見直し、無理なく続けられる対策を取り入れることが大切です。

重い物を持つときは腰への負担を減らす

重い物を持ち上げるときは、腰だけを曲げて持ち上げるのではなく、膝を曲げて身体を近づけ、荷物を身体の近くで持つように意識しましょう。荷物を持ったまま腰をひねる動作も、腰への負担につながるため避けることが大切です。

重い物を一度に持ち上げようとせず、可能であれば荷物を小分けにしたり、台車を使用したりする方法もあります。痛みが残っている場合は、無理に持ち上げず、回復を優先しましょう。

長時間同じ姿勢を続けない

長時間のデスクワークや車の運転などで同じ姿勢を続けると、腰周辺に負担がかかることがあります。座っている時間が長い場合は、適度に姿勢を変えたり、可能な範囲で立ち上がって身体を動かしたりしましょう。

椅子に座るときは、足裏を床につけ、背中を無理に反らせたり丸めたりしない姿勢を意識します。作業環境を見直し、机や椅子の高さを調整することも、腰への負担を減らすための工夫になります。

身体の状態に合わせて運動やストレッチを取り入れる

腰周辺の筋肉や体幹を無理のない範囲で鍛える習慣は、腰への負担を減らすための一助となります。ただし、ぎっくり腰の痛みが強い時期に、無理に筋力トレーニングやストレッチを始めることは避けましょう。

痛みが落ち着いてから、歩行などの軽い運動を取り入れ、身体の状態に合わせて徐々に活動量を増やしていくことが大切です。運動中に腰の痛みが強くなった場合は中止し、必要に応じて医療機関などに相談してください。

睡眠や日常生活の習慣を見直す

睡眠不足や疲労が続くと、身体の回復や日常生活での動作に影響する場合があります。十分な睡眠を確保し、疲労をため込まないように生活習慣を整えましょう。

また、痛みを繰り返す場合は、どのような動作で腰に負担がかかっているのかを振り返ることも大切です。仕事や家事の動作、座っている時間、運動習慣などを見直し、自分の身体に合った対策を続けましょう。

 

ぎっくり腰の対処法に関するよくある質問

ぎっくり腰になったら、まず何をすればよいですか?

まずは痛みが出た動作を中断し、腰への負担が少ない姿勢で休みましょう。無理に立ち上がったり、腰をひねったりすることは避け、痛みの程度やほかの症状を確認してください。

脚の筋力低下や股の間の感覚低下、排尿・排便の異常などがある場合は、速やかに医療機関で評価を受ける必要があります。

ぎっくり腰は冷やすべきですか?温めるべきですか?

冷やすことで痛みが和らぐ場合もあれば、温めることで筋肉のこわばりが楽になる場合もあります。どちらか一方がすべての人に適しているわけではないため、身体の反応を確認しながら対応しましょう。

冷やす・温めることで痛みが強くなる場合は中止し、症状が強いときや長引くときは医療機関に相談してください。

ぎっくり腰になったら、ずっと安静にしていたほうがよいですか?

痛みが強い間は無理をせず、楽な姿勢で休むことが大切です。ただし、必要以上に長期間寝たきりで過ごすのではなく、痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲で少しずつ日常生活に戻していきましょう。

動くことで痛みが強くなる場合は活動量を調整し、強い痛みが続く場合や新たな症状が現れた場合は医療機関で相談してください。

ぎっくり腰になった直後でも整骨院に相談できますか?

症状や身体の状態によっては、整骨院で施術について相談することも選択肢になります。オレンジ整骨院では、身体の状態を確認したうえで、ハイボルト療法などの施術を検討する場合があります。

ただし、整骨院では骨折や重大な病気の診断を行うことはできません。初めて経験する強い腰痛や原因がはっきりしない痛みがある場合は、まず整形外科で状態を確認しましょう。脚の筋力低下や排尿・排便の異常などがある場合は、整骨院での施術を優先せず、速やかに医療機関を受診してください。

ハイボルト療法を受ければ、ぎっくり腰は早く治りますか?

ハイボルト療法は、高電圧の電気刺激を利用し、痛みの軽減や筋肉の緊張の緩和を目指す施術です。ただし、施術によって必ず痛みが改善したり、回復が早まったりするわけではありません。

施術が適しているかどうかは、症状や身体の状態によって異なります。持病や使用中の医療機器などがある場合は、施術前に必ず申し出てください。また、施術後に痛みが強くなった場合や、新たなしびれなどが現れた場合は、症状に応じて医療機関に相談しましょう。

 

まとめ

ぎっくり腰になった直後は、痛みを我慢して無理に動くのではなく、まずは痛みが強まらない姿勢を取り、身体への負担を減らすことが大切です。強いストレッチやマッサージ、重い物を持ち上げる作業などは避け、痛みの状態に合わせて少しずつ日常生活に戻していきましょう。

また、腰の痛みだけでなく、脚の筋力低下や股の間の感覚低下、排尿・排便の異常などがある場合は、重大な病気や神経の障害が関係している可能性があるため、速やかに医療機関で評価を受けてください。

オレンジ整骨院では、身体の状態を確認したうえで、ハイボルト療法などを含めた施術を検討する場合があります。ただし、すべての症状に適しているわけではないため、必要に応じて医療機関で原因を確認し、自分の状態に合った対応を選ぶことが重要です。

痛みが和らいできてもすぐに無理をせず、休息と活動のバランスを取りながら回復を目指しましょう。日常生活での動作や姿勢、運動習慣などを見直すことも、ぎっくり腰の再発予防につながります。


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